Excelで置換ができない時の対処法!検索の条件設定や範囲の指定等で解決!

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Excelで置換ができない・・・

こんな風にExcelで「置換ができない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

この問題は検索する文字や場所の設定等で解決できます。

対処法は主に8つありますが、どれも2分もあれば解決できる簡単なものばかり!

この記事を読むとわかること

Excelで置換できない時の
・基本・Windows版・Mac版の対処法(画像付き)
・ケースと原因
・Excelでの置換に関するよくある質問

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目次

Excelで置換できない時の基本の対処法:検索して置換

Excelで置換できない時の基本の対処法:検索して置換

Excelで置換できない時の基本のやり方は「検索して置換」です。

手順は

  1. ホームタブ」の「編集」の「検索と選択」をクリックで「検索と置換ボックス」を表示
    Ctrlキー + Hで検索と置換ボックスを表示できる)
  2. 検索する文字列」と「置換後の文字列」に入力
  3. 1つずつ変更する場合は「置換」を、全て変更する場合は「すべて置換」をクリックして完了

これが基本の対処法になりますよ!

STEP
ホームタブ」の「編集」の「検索と選択」をクリックで「検索と置換ボックス」を表示
Ctrlキー + Hで検索と置換ボックスを表示できる)
Excelで置換できない時の基本の対処法:検索して置換
STEP
検索する文字列」と「置換後の文字列」に入力
Excelで置換できない時の基本の対処法:検索して置換
STEP
1つずつ変更する場合は「置換」を、全て変更する場合は「すべて置換」をクリックして完了
Excelで置換できない時の基本の対処法:検索して置換
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Excelで置換できないケースと原因

Excelで置換できないケースと原因

Excelで置換できないケースは次の3つ。

・検索対象がみつからないとエラーが出る
・文字の一部だけの置換ができない
・ワイルドカードの使い方が間違っていて置換できない

これらを見ると原因は検索対象と検索ボックスに入れている文字の違いや検索範囲や等です。

基本の対処法でできない時は次の対処法を試すといいですよ!

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Excelで置換できない時の対処法7選

Excelで置換できない時の対処法7選

Excelで置換できない時の対処法は7つ。

①検索する文字列の確認
②検索場所の変更確認
③検索対象の変更・確認

④検索対象のセル選択を解除
⑤非表示の行・列を再表示
⑥ワイルドカードを使用して検索
⑦置換後の文字列を空白にして削除

簡単な対処法から説明するから試してみてね!

対処法①:検索する文字列の確認

検索対象が見つからない時に確認してみよう!

一番簡単な対処法だよ!

  1. 置換タブ」の「検索する文字列」が「Excelに入力されている文字列」と一致しているか確認
  2. 検索と置換ボックス」の「オプション」から検索条件を細かく設定して「次を検索」または「すべて検索」をクリック
  3. 置換が完了して終了

以下の項目にチェックが入っている場合は外しておきましょう!
検索しやすくなりますよ。

・大文字と小文字を区別する
・セル内容が完全に同一であるものを検索する
・半角と全角を区別する

STEP
置換タブ」の「検索する文字列」が「Excelに入力されている文字列」と一致しているか確認
Excelで置換できない時の対処法①:検索する文字列の確認
STEP
検索と置換ボックス」の「オプション」から検索条件を細かく設定して「次を検索」または「すべて検索」をクリック
Excelで置換できない時の対処法①:検索する文字列の確認
STEP
置換が完了して終了
Excelで置換できない時の対処法①:検索する文字列の確認

確認の時に以下の文字に注意しよう!

・半角・全角
・大文字・小文字
・スペース
・記号

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対処法②:検索場所の変更確認

検索範囲を広げたい時に確認しよう

  1. Ctrlキー+Hで「検索と置換ボックス」を表示し「オプション」をクリック
  2. 検索場所」を「シートからブックに変更」する
STEP
Ctrlキー+H」で「検索と置換ボックス」を表示し「オプション」をクリック
Excelで置換できない時の対処法対処法②:検索場所の変更確認
STEP
検索場所」を「シートからブックに変更」する
Excelで置換できない時の対処法対処法②:検索場所の変更確認

対処法③:検索対象の変更・確認

数式で表示された結果が検索できず置換ができない時等に確認しよう

置換タブでは「対象:数式」だけとなっている。
これだと数式から表示された結果の文字列を置き換えできない。

Excelで置換できない時の対処法③:検索対象の変更・確認

なので、数式から表示された文字列も置換たい時は次の方法で全てを見つけて、置換できない部分は関数の機能で自動で変換される。
もし自動でも変換されない場合は手動でコピペするなどして置換しよう

  1. Ctrlキー+Fで「検索と置換ボックス」の「検索タブ」を表示し「プション」をクリックして表示
  2. 検索対象」について、全て検索するなら「」、数式から表示されている結果を除く場合は「数式」に変更し、「検索場所」も「シートからブックに変更」する
  3. 置換タブ」に移り変更できるものは「すべて置換」で変更する
  4. 置換ボックスで表示されなかったものは関数の機能で自動的に変換される
STEP
Ctrlキー+Fで「検索と置換ボックス」を表示し「プション」をクリックして表示
Excelで置換できない時の対処法③:検索対象の変更・確認
STEP
検索対象」について、全て検索するなら「」、数式から表示されている結果を除く場合は「数式」に変更し、「検索場所」も「シートからブックに変更」する
Excelで置換できない時の対処法③:検索対象の変更・確認
STEP
置換タブ」に移り変更できるものは「すべて置換」で変更する
Excelで置換できない時の対処法③:検索対象の変更・確認
STEP
置換ボックスで表示されなかったものは関数の機能で自動的に変換される
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対処法④:検索対象のセル選択を解除

検索してもエラーになる時等に確認しよう

  1. Ctrlキー+Hで「検索と置換ボックス」の「置換タブ」を表示し「オプション」をクリック
  2. 検索範囲」を選択している場合は「セルの選択を解除」する
  3. 念のため「検索場所:ブック全体」にしておく
STEP
Ctrlキー+Hで「検索と置換ボックス」の「置換タブ」を表示し「オプション」をクリック
Excelで置換できない時の対処法④検索対象のセル選択を解除
STEP
検索範囲」を選択している場合は「セルの選択を解除」する
Excelで置換できない時の対処法④検索対象のセル選択を解除
STEP
念のため「検索場所:ブック全体」にしておく
Excelで置換できない時の対処法④検索対象のセル選択を解除

対処法⑤:非表示の行・列を再表示

非表示のセルでも検索・置換はできるけどないけど非表示されたまま検索・置換されるので確認のためにも表示しておくのがいいよ!

  1. 非表示になっている「行・列の番号の境目にカーソル」を置き「ダブルクリック」で表示させる
  2. または、「行・列の番号の境目にカーソル」を置き「右クリック」から「再表示」で完了
STEP
非表示になっている「行・列の番号の境目にカーソル」を置き「ダブルクリック」で表示させる
Excelで置換できない時の対処法⑤:非表示の行・列を再表示
STEP
または、「行・列の番号の境目にカーソル」を置き「右クリック」から「再表示」で完了
Excelで置換できない時の対処法⑤:非表示の行・列を再表示
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対処法⑥:ワイルドカードを使用して検索

ワイルドカードを使った検索方法の確認に参考にしてみてね
よく使うものは「*(アスタリスク)」だよ!

文字列*(アスタリスク):指定した文字列を含む全ての文字列が置換えられる

  1. ワイルドカードを使って検索する文字列を入力
  2. セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れる
STEP
ワイルドカードを使って検索する文字列を入力
Excelで置換できない時の対処法⑥:ワイルドカードを使用して検索
STEP
セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れる
Excelで置換できない時の対処法⑥:ワイルドカードを使用して検索

対処法⑦:置換後の文字列を空白にして削除

一部の決まった文字だけを削除したい時に試してみてね!
また、文字の一部だけの置換ができない時にも確認してね!

一番簡単な対処法だよ!

  1. 検索する文字列:削除したい文字」を入力置換後の文字列:空白」にする
  2. 削除したかった文字が消えて残りの文字列だけが表示される
STEP
検索する文字列:削除したい文字」を入力置換後の文字列:空白」にする
Excelで置換できない時の対処法⑦:置換後の文字列を空白にして削除
STEP
削除したかった文字が消えて残りの文字列だけが表示される
Excelで置換できない時の対処法⑦:置換後の文字列を空白にして削除
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Excelで置換できない時の対処法【Mac編】

Excelで置換できない時の対処法【Mac編】

Mac版のExcelで置換できない時の対処法は8つ。

①検索して置換
検索する文字列の確認
③検索場所の変更確認
④検索対象の変更・確認

⑤検索対象のセル選択を解除
⑥非表示の行・列を再表示
⑦ワイルドカードを使用して検索
⑧置換後の文字列を空白にして削除

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対処法①:検索して置換

Windows版と大きな違いはないのでメニューの位置など確認しておきましょう!

  1. ホームタブ」の「検索と選択」から「置換」をクリックして「検索と置換ボックス」を表示し「オプション」をクリックして詳細検索も表示
    controlキー + Hで検索と置換ボックスを表示できる)
  2. 検索する文字列」と「置換後の文字列」に入力
  3. 1つずつ変更する場合は「置換」を、全て変更する場合は「すべて置換」をクリックして完了
STEP
ホームタブ」の「検索と選択」から「置換」をクリックして「検索と置換ボックス」を表示し「オプション」をクリックして詳細検索も表示
controlキー + Hで検索と置換ボックスを表示できる)
STEP
検索する文字列」と「置換後の文字列」に入力
STEP
1つずつ変更する場合は「置換」を、全て変更する場合は「すべて置換」をクリックして完了

対処法②:検索する文字列の確認

Wondows版とほぼ同じだよ!
検索と置換ボックスを表示するショートカットキーの位置といった違うところもあるから見ていこう!

  1. controlキー + H」で検索と置換ボックスを表示し「置換タブ」の「検索する文字列」が「Excelに入力されている文字列」と一致しているか確認
  2. 検索と置換ボックス」の「オプション」から検索条件を細かく設定して「次を検索」または「すべて検索」をクリック
  3. 置換が完了して終了

Windows版と同様、次の項目にチェックが入っている場合は外しておくと漏れなく検索・置換できる!

・大文字と小文字を区別する
・セル内容が完全に同一であるものを検索する
・半角と全角を区別する

STEP
置換タブ」の「検索する文字列」が「Excelに入力されている文字列」と一致しているか確認
STEP
検索と置換ボックス」の「オプション」から検索条件を細かく設定して「次を検索」または「すべて検索」をクリック
STEP
置換が完了して終了

WIndows版の時と同じく検索と置換ボックスで検索・置換漏れがないように設定することも大事だけど、次の文字に注意して入力することも大事だよ!

・半角・全角
・大文字・小文字
・スペース
・記号

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対処法③:検索場所の変更確認

Windows版と同じだから簡単に検索と置換ができるはずだよ!

  1. controlキー+Hで「検索と置換ボックス」を表示し「オプション」をクリック
  2. 検索場所」を「シートからブックに変更」する
STEP
controlキー+H」で「検索と置換ボックス」を表示し「オプション」をクリック
STEP
検索場所」を「シートからブックに変更」する

対処法④:検索対象の変更・確認

Mac版もWindows版と同じで数式で表示された結果は置換タブで検索できない

なので、検索ボックスで全て検索してできるものを置換していくよ!

  1. controlキー+Fで「検索と置換ボックス」の「検索タブ」を表示し「プション」をクリックして表示
  2. 検索対象」について、全て検索するなら「」、数式から表示されている結果を除く場合は「数式」に変更し、「検索場所」も「シートからブックに変更」する
  3. 置換タブ」に移り変更できるものは「すべて置換」で変更する
  4. 置換できなかったものは数式で表示されている値なのでで③でデータが変わったため、自動で変更されるので
STEP
controlキー+Fで「検索と置換ボックス」の「検索タブ」を表示し「プション」をクリックして表示
STEP
検索対象」について、全て検索するなら「」、数式から表示されている結果を除く場合は「数式」に変更し、「検索場所」も「シートからブックに変更」する
STEP
置換タブ」に移り変更できるものは「すべて置換」で変更する
STEP
置換できなかったものは数式で表示されている値なのでで③でデータが変わったため、自動で変更されるので
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対処法⑤:検索対象のセル選択を解除

Windowsと同じ操作でできるよ!

  1. controlキー+Hで「検索と置換ボックス」の「置換タブ」を表示し「オプション」をクリック
  2. 検索範囲」を選択している場合は「セルの選択を解除」する
  3. 念のため「検索場所:ブック全体」にしておく
STEP
Ctrlキー+Hで「検索と置換ボックス」の「置換タブ」を表示し「オプション」をクリック
STEP
検索範囲」を選択している場合は「セルの選択を解除」する
STEP
念のため「検索場所:ブック全体」にしておく

対処法⑥:非表示の行・列を再表示

行・列の表示・非表示はWindows版と同じだよ!

  1. 非表示になっている「行・列の番号の境目にカーソル」を置き「ダブルクリック」で表示させる
  2. または、「行・列の番号の境目にカーソル」を置き「右クリック」でメニューを開き「再表示」をクリック
STEP
非表示になっている「行・列の番号の境目にカーソル」を置き「ダブルクリック」で表示させる
STEP
または、「行・列の番号の境目にカーソル」を置き「右クリック」でメニューを開き「再表示」をクリック
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対処法⑦:ワイルドカードを使用して検索

ワイルドカードの使い方についてもWindowsとMacで違いはないよ!

文字列*(アスタリスク):指定した文字列を含む全ての文字列が置換えられる

  1. ワイルドカードを使って検索する文字列を入力
  2. セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れる
STEP
ワイルドカードを使って検索する文字列を入力
STEP
セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れる

対処法⑧:置換後の文字列を空白にして削除

  1. 検索する文字列:削除したい文字」を入力置換後の文字列:空白」にする
  2. 削除したかった文字が消えて残りの文字列だけが表示される
STEP
検索する文字列:削除したい文字」を入力置換後の文字列:空白」にする
STEP
削除したかった文字が消えて残りの文字列だけが表示される
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